第23章 ☆ 信じられない * ロー視点 ☆ ① ☆
そんな話をしていたら朝食が持ってこられた
席に着いて食べてる時
ペンギン)「あ、そう言えばキャプテン。今日島に着いたらどうするんですか?」
ペンギンが今日の予定を聞いてきた
イッカクが手を上げて主張した
イッカク)「はいはい!アヤとお買い物!」
ロー)「あぁ。まずはそれからだ。服とかもそうだが他にも色々買いに行く」
「他?私武器屋とかあるならそっちの方が見たいんだけど」
ロー)「…お前な。ここは里じゃないんだ。言ったって出てこないぞ。色々いるだろうが。生活必需品とか」
「あぁそっか。なるほど。確かに言われてみたらそうだね…そっか。覚えないとね。うん」
ロー)「…覚えるのはいいが1人になるなよ」
イッカク)「ん?何を覚えるの?」
ロー)「…こいつは金の使い方を知らないらしい」
「「「「えー?!」」」」
4人が驚いて立ち上がった
シャチ)「え?!使い方知らないって何?!忍者ってそうなの?!」
「…え、えっと…」
ペンギン)「どんな箱入り娘だよ!子供でも知ってるぞ!」
「あぅ」
ベポ)「オレでも知ってるのに!」
「それは流石に傷付くな」
イッカク)「買い物は?!今まで買い物した事ないの?!」
「それは、あの、里に言えばくれたから」
4人がアヤに詰め寄った
アヤは詰め寄られると思ってなかったのか
目を見開いて驚いていた
「そ、そんなに変な事?」
少し困ったように俺を見てきた
ロー)「おかしすぎるだろ」
「…そ、そうなのか」