第23章 ☆ 信じられない * ロー視点 ☆ ① ☆
俺達は食堂に着いた
こちらに気付いてベポ達が声を上げる
俺達はベポ達が座っていたテーブルに向かって座った
ベポ)「あー!やっと来た!おはよー!」
シャチ)「ベポが起こしに行ってからだいぶ時間かかったなー」
「おはよう。ベポ…シャチがニヤニヤしてるのムカつくんだけど」
ペンギン)「まぁ、毎朝大変だもんな。キャプテン起こすの」
「それはもっと早く欲しかった情報だったなー…そんなに?」
シャチ)「そうだぜ。朝からバラされるの怖い」
ロー)「そんなにバラしてほしいのか?シャチ」
シャチ)「いえ!遠慮します!」
イッカク)「アヤ。お疲れ様」
「うん。疲れた。疲れたしある意味怖かった」
ベポ)「怖かった?怒られたの?」
「それより酷い」
ペンギン)「にしては…キャプテン上機嫌だよな?」
イッカク)「うん。上機嫌。朝なのに」
シャチ)「アヤもバラされたのか?」
「バラ?」
イッカク)「キャプテンを起こしに行った奴はバラされるんだよ」
「さっきからスルーしてたけどバラすって何?明らかに物騒だよね?」
ロー)「試すか?」
「いや、それは絶対嫌な予感しかしないから絶対やだ」
アヤは嫌そうな顔をして俺から距離を取った
絶対を強調して