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✿忍のハート✿【ONE PIECE】✧

第93章 ★ タトゥー ★ 夢主視点 ★ ① ★







コトが終わり2人してしばらく寝転がって動けるまで休んでいた


いや、ローは動けたのに私が動けるまで待っててくれたのかな



その間、ずっと抱き締めて、頭を撫でてくれて
ローの腕の中…安心する




ロー)「大丈夫か?」

「うん」

ロー)「動けるか?」

「…もう、少し」

ロー)「…」

「もう少し、だけ」

ロー)「…あぁ。そうだな」




離れたくなくてローの体に擦り寄れば
ローの腕に力が入る



本当はずっとこの安心出来る腕の中にいたいけど
そうも言ってられない





ローに大丈夫だと伝えれば
ローは私を抱えてシャワー室に向かい一緒に入る





ここで抵抗すれば後が怖い…
抵抗しなくてもローの好きにされるのだが…


ローが満足するまで私は大人しく身を任せていればいい



頭では分かっている…分かっているのだが…
口だけはせめて文句言わして欲しい



コトが終わった後だから抵抗する気力もないし
なんだかんだローにされるの好きなんだけどね





シャワー室から上がればタオルに巻かれる私



そのままソファーまで運ばれて
ローが着替えを用意して持って来てくれた







今日渡された服はローのパーカーだった



「…」

ロー)「どうした?」

「今日はお揃っちなの?」

ロー)「残念だが俺は違う服だからお揃いじゃない」

「あ、そーなんだ」





返事をして服を着ようとすれば…ローの視線が…





ロー)「…」

「…なに?」

ロー)「…いや」

「なに?すごく気なるじゃん」

ロー)「…お揃いが良かったのか?」

「え?いや、別に」

ロー)「…」

「え、だって最初の島…シャボンなんちゃらって所ではお揃いだったじゃん」

ロー)「…」

「忘れたの?私、服買ってもらう前にローの服着てたじゃん」

ロー)「…」

「忘れてたのね。別にいいけど…にしてもなんでこれ?」

ロー)「嫌なのか?」

「嫌じゃないよ。気になっただけ」

ロー)「…」

「?」





ローの顔に少し疑問を感じたが
別に文句がある訳ではないので大人しく着る事にした




だって…島に着いてまでこの服着るってお揃っちだと思うじゃん


ロー、ほとんどこの服だし…たまに違う服着るけど
まぁどっちでもいいんだけど








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