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【呪術廻戦】獄門疆から君のもとへ〜五条悟〜

第9章 さよなら五条先生


 五条先生は渋谷デートに行く前日、次元間の移動に私が何かしら関係してるんじゃないかと話をしていた。だから私を渋谷に連れて行くんだって。

 そして実際、私は渋谷で獄門疆を感じ取る事はなかったけど、目の前が真っ暗になり羂索に睨まれたような恐怖、そして怒りで体が震えた。

 ひょっとしたら私は記憶を失っている過去に、何かとんでもない事をしでかしたのかもしれない。

 例えば強い呪いを生むような、膨大な負の感情を伴うような行いを。

 それが災いして二次元の世界の特級呪物に働きかけ、世界線が歪み、五条先生はここに来たのかもしれない。



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