第3章 宇宙海賊現る
通り過ぎる人たちが不思議な目でマーベラスたちを見ていた
マーベラス「結構いい星だな。この手の星は食い物が旨いんだ」
ハカセ「えっ、じゃあ、せっかくだから超高級レストランでゴージャスに行こうよ!」
マーベラス「お」
ハカセ・ルカ「お?」
着いたのは「スナック サファリ」
ハカセ・ルカ「何でここ〜…?」
マーベラス「いい匂いじゃねーか。美味そうだぜ、カレーってやつ」
『お腹空いた』
ハカセ「わかるけどさぁ…」
アイム「このような庶民の生活、良い経験ではないですか」
ルカ「そりゃあアイムには珍しいかもしれないけど?」
ジョー「で?宇宙最大のお宝はどうやって探す?」
マーベラス「焦んな。食わねぇと頭が回らねぇ」
「お待たせしました、サファリ特製カレーでございます」
ルカ「わ〜〜!」
アイム「美味しそうですよ!頂きましょう」
『いただきます』
「「いただきまーす!」」
ドォォォォン!!!
店内が爆発に巻き込まれ、壁が吹っ飛んだ
ルカ「あーーーー!」
ルカは爆風で散らばったお金を集めた
アイム「大丈夫でしたか、さん」
『うん、平気。けがしてない』
ハカセ「よかった」
ルカ「アタシの大事なお金〜!」
ジョー、ハカセ、アイム、は外へ出た
マーベラス「おい」
「えぇ…!?」
マーベラス「カレーはどうなる」
「無理です!どう考えても!」
マーベラス「マジかよ…」
ハカセ「そんなことよりあれ!!」
外へ出ると空にはザンギャックの艦隊がいくつもあった
ルカ「何あのでっかいの!」
ハカセ「あれは……ザンギャック宇宙艦艇の旗艦…ギガントホース…!さっきやっつけたのはただの先遣隊だったんだ…!」
ルカ「どういうこと…?」
ハカセ「アレが来たって事は奴ら…本気でこの星を征服する気だよ…」
ドォン!!ドォン!!
マーベラスたちのところにも光線が飛んでくる
ジョーはを掴んで引き寄せた
『ありがとう、ジョー』
ジョー「あぁ。怪我は」
『ない』
ジョー「そうか」
ルカ「あ〜〜もう!他所でやんなさいよ!!」
ハカセ「どうしよう…!宝探しなんかしてる場合じゃ…」
マーベラス「とりあえず戻るか、ゴーカイガレオンに」