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海賊戦隊ゴーカイジャー

第12章 トランプ勝負




2人は緑の戦艦へ向かった

残った4人はカードで遊んでいた

アイム「大丈夫でしょうか…お二人とも…」

マーベラス「心配すんな。俺の勘じゃ、全く問題ねぇ。ほらよ、ワンペア」

マーベラスは嬉しそうにカードを出した

アイム・ハカセ「『スリーカード』」

マーベラス「あ」

ハカセ「マーベラスの勘、問題ありそうだね」



その頃ルカとジョーはバケツとダンボールで作った変装アイテムで潜入

スゴーミンたちとカードバトルをしていた



アイム「もう潜入している頃でしょうか…」

マーベラス「大丈夫だ、それより…今度こそ行くぜ!」

嬉しそうにカードをテーブルの上に置く

3人も同様にカードを置く

マーベラス「え?また負けた……」

ハカセ「何か不吉な予感」

ナビィ「不吉!不吉!」

『大丈夫だよ、2人なら』

ハカセ「までマーベラスと同じこと…」

『だって…2人共、強いから』


―――――


緑の戦艦の中では、変装したルカがポーカーで勝ちまくっていた

その様子を聞いてゴーミンたちが周りに集まる

ジョー「ルカ、そろそろ行くぞ」

ルカ「わかった。じゃ、次の勝負で最後ね」

ルカは今まで通りカードをスゴーミンに渡していく


《待ちな》


ルカ・ジョー「!!」

行動隊長ヨクバリードが噂を聞きつけ現れた

そしてルカの手を掴み立ち上がらせた

ヨクバリード《貴様…見事な腕前じゃないか》

ルカの手からカードがヒラヒラと落ちる

スゴーミン《おい!何だそのカードは!》

スゴーミン《テメェ!こりゃイカサマじゃねーか!》

ルカ「…っ!」

ヨクバリード《まだあるみたいだな…出しな!》

ルカの反対の手からもカードが舞い落ちた

ルカ「くっ…」

ヨクバリード《ずいぶん好き勝手やってくれてるみたいだな。何者だ?》

ルカとジョーはゴーミンに抑えられ、頭に被っていたバケツを取られた

ルカ「…!」

ジョー「……」

ヨクバリード《なるほど…。ゴーミンにしては鮮やかな手付きと思っていたが…。賞金首の海賊ども。まさかこんなところで会えるとはな》

ルカ「バレたならしょーがないか」

ジョー「あぁ」

2人は変装を脱ぎ捨てた

ヨクバリード《まぁ待て。本当の勝負では、イカサマを見抜けない方が悪い》


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