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海賊戦隊ゴーカイジャー

第9章 ニキニキ!拳法修行




―――ガレオン船―――


マーベラスはさっきの猫を見つけて連れてきた


マーベラス「トラ猫だ」

ナビィ「トラ猫?」

マーベラス「トラ猫だろ?」

ナビィ「虎ノ子ッテ言ッタデショ!ソレハ?」

マーベラス「トラ猫」

ナビィ「探スノハ?」

マーベラス「虎の子。………?」

ナビィ「ヘッ、バッカジャナイノ!」

その後、ナビィはトラ猫のおもちゃに

ナビィ「ア、アアアア〜………ペロペロ……舐メナイデ〜…」

マーベラス「誰だ?トラ猫だとか言い出した奴は」

「「「…………」」」

マーベラス「しょうがね、返してくるか」

マーベラスは猫を抱えて降りていった

ハカセ「あーあ、今日1日無駄に終わっちゃったってこと?」


ゴンッ!


「「「!」」」

アイムがテーブルに頭をぶつけた

ルカ「ちょっ……大丈夫アイム…!」

アイム「すいません……お恥ずかしいところを…。今日は少し疲れてしまって…つい…ウトウトと…」

ルカ「も〜。危ないな。だったら早く寝なさい。ほら」

ルカはアイムを支えながら部屋へ向かった

ジョー「珍しいな。いつも自分を律しているアイムが」

ハカセ「……やっぱり…向いてないんだ。アイムやが拳法の修行なんかしたって、ジョーみたいにはなれない。素質が違うんだよ。マーベラスやルカなんて、何にもしなくてもあんなに強いわけだし」

ジョー「何もしてない…か」

ハカセ「え…?」

ジョー「フッ…」

ジョーはソファーでうたた寝しているを抱き上げ、の部屋へ向かった


『ん……ジョー……?』

ジョー「あんなとこでうたた寝してたら風邪ひくぞ」

『ごめん、なさい……』

ジョー「…お前、強くなりたかったのか」

『うん……。ジョーたち、は……いつも…私のこと、守ってくれる……私も…みんなを、守れるように…なりたくて…』

ジョー「…」

『足手まとい、に、なりたくない…から……』

ジョー「そんなこと思ってたのか」

『うん』

ジョーはをベッドへ寝かせ、頭を撫でた

ジョー「お前は強いよ」

『……?』

ジョーの優しい手が心地よく、すぐに眠ってしまった

ジョー「フッ……おやすみ」

ジョーは眠ったの額にキスをして部屋から出た



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