第52章 決戦の日

ガイ「俺は……俺は……っ……すいません、スーパー戦隊のみなさん…すいません、ちゃん！」

『え…』

ガイ「俺は7番目の海賊…ゴーカイシルバーです！夢はこの手で…掴み取る！」

ガイは宝を投げ飛ばし、銃で撃ち壊した


『あ…！』


マーベラス「これでお前も1人前の海賊だ！」

ガイ「はい…っ！」


は力なく床に座った


ルカ「よく頑張ったね」

『………っ』

アイム「自分が消えると分かっていながら……使えだなんて……相当な勇気が必要です」


溢れる涙が床に落ちていく


ハカセ「怖かったよね。僕たちのために…ありがとね」

ジョー「お前も仲間なんだ。消させるわけないだろう」

『…うん…っ……』

マーベラス「」

『…？』

マーベラス「一緒に戦ってくれるな」

『……もちろん』


―――――


翌日


ダイランドーが部隊を引き連れ現れた


ダイランドー《フォー！さーてさーて、地球の諸君〜？ザンギャックに逆らったことを後悔しながら死んじゃおうね！》


「殺されてたまるか！！」

「「「そうだそうだ！！」」」


ダイランドー《あららら、まさに無駄な抵抗っチョイ！》

ゴーミンが並び、人々に向けて銃を構える


「「「！！」」」


ダイランドー《撃っちゃいな》


ﾄﾞｫﾝﾄﾞｫﾝﾄﾞｫﾝﾄﾞｫﾝ！！


構えていたゴーミンたちが倒れる

ダイランドー《ん…！？》


建物の上にゴーカイジャーの旗を掲げた7人が現れた


ダイランドー《あーららら！宇宙海賊共。まだくたばり損なっていたとは…とっとと消えちゃいな！》


ルカ「ﾌｯ……うっさいバーカ」

ダイランドー《！》

ジョー「ﾌｯ……消えるのはお前たちだ」

アイム「あなたたちの言うことなど…聞く耳はありません」

ダイランドー《何だと…！？》

『周りの反応見ればわかるでしょ』

ハカセ「僕たちも…この星の人たちも…お前らみたいなの大っ嫌いだ！」


人々は声を上げる


ダイランドー《アッハッハッハッハッ！！ユーたち正気〜？昨日の大艦隊見たでしょ〜？滅びるのが目に見えてるこの星で、海賊ごときが何しても無駄ダダダ！》

ガイ「無駄なものか！それに…俺たちはただの海賊じゃない！」

マーベラス「この星に…守る価値を見つけたからな」