• テキストサイズ

海賊戦隊ゴーカイジャー

第50章 宿命の対決




《《《マーベラス!!!》》》


ジョー《マーベラスー!!!》


お互いの変身は解け、地面に倒れる


マーベラスの体は炎に包まれる


バスコは意識を取り戻し体を起こす

バスコ「まさか……相打ちになるとはねぇ……もっと早くやっときゃ良かったな…」


マーベラス「う……うぅ…」

マーベラスが目を覚まし起き上がると、炎はクリスタルキーに吸収され地面に落ちた

ジョー「あれは…」

ガイ「ちゃんの…鍵…!」


バスコ「…!何…!」

マーベラスは鍵を拾う

マーベラス「…」

バスコ「なるほどね……」


ハカセ「やったあー!!」


バスコ「フッ……」


バスコは倒れ、消えた


地面にはジョーたちのレンジャーキーと割れた小瓶の中に小さなカケラ

マーベラス「これは…」

マーベラスはレンジャーキー拾い、倒れた

カケラは浮かび上がり、の元へ


「「「マーベラス!!」」」


みんなは駆け寄りマーベラスの元へ


『よかった…』

ナビィ「ヨカッタ!ヨカッタ!」

『ナビィ…行ってきていいよ』

ナビィ「エ…!デモ…」

『私は大丈夫だから…行っておいで』

ナビィ「ウン!マーベラスウウウウ!」 

ナビィはマーベラスたちの元へ向かった



目の前にカケラが現れた

『何で…カケラが…』

青いカケラがの中へ


『……っ』


―――――


暖かい光

温もりの溢れる手のひら


「」


優しい声


「愛しているわ」


陽だまりのような笑顔



―――――


『あ………』


涙がポロポロと溢れる


『わかった………わかったよ……これが……』


これが「愛」なんだね


誰かを愛おしいと、好きだという感情


『すごく……あったい……』


は力尽きて目を閉じた


―――――


ナビィ「!!」


ハカセ「…!」


縛るロープを切って上体を起こす


ルカ「!大丈夫!?」

ジョー「…」

ガイ「ちゃん…!」

アイム「酷いケガ……」

ナビィ「オイラヲ助ケル為ニ…」

ルカ「ナビィのせいじゃないよ」


マーベラス「……」




/ 410ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp