第47章 慌てん坊忍者
ルカ「何でよ!」
ハカセ「今のは心通じ合うパターンでしょ!」
ニンジャマン「待て待て、まだあげないと決めたわけじゃない!」
ルカ「どういうこと…?」
ニンジャマン「俺は、これからお前たちをじっくり観察して、信じられる奴かどうか自分の目で確かめてみようと思う」
ハカセ「もしかして…ここに住むつもり…?」
ニンジャマン「よろしく頼む!」
「「「はぁ〜!?」」」
ニンジャマン「もちろん、ザンギャック退治も参加するぞ!うん!さぁ!早速俺と一緒に、街の見回りに行こう!」
ガイ「おぉー!」
ニンジャマンはガイとアイムを連れて行ってしまった
ナビィ「好感度アップ作戦……失敗ダッタミタイダネェ」
ルカ「あーあ、機嫌とって損した」
マーベラス「ったく!最後の最後に面倒な奴が来やがったぜ!フンッ!」
『でも……バスコに取られるより…』
「「「…………」」」
『(着替えてこよ)』
フラッ…
マーベラス「!」
ルカ「!」
『あれ…』
ジョー「どうした…!」
『わかんない……フラフラする…』
ルカ「着替えて横になりな?」
『うん…』
はルカに手伝ってもらい、振り袖を脱ぎ、ソファに横になった
しばらくするとニンジャマンたちが帰ってきた
アイム「あら…さん、どうなさったのですか?」
ルカ「わかんない…アイムたちが出てってからフラついて…」
ガイ「大丈夫ですか…!?」
『うん、着替えて横になったら…楽になった…』
ガイ「あ…もしかして、着物の締め付けで貧血になっちゃったんじゃ…」
ルカ「貧血?」
ガイ「はい、女性はよくあるみたいですよ」
アイム「そうなのですね…。貧血…には何がよろしいのでしょう…」
ガイ「市販薬はありますけど……そういうのも効かないんですかね…」
『大丈夫だよ…?落ち着いてきたから…』
ルカ「でも…」
『大丈夫。ご飯食べればよくなるよ。お腹空いた』
ハカセ「じゃあご飯にしよ!」
ガイ「ですね!ほうれん草は貧血にいいですから!ほうれん草たくさん使いましょー!」
マーベラス「あぁ!?」
ルカ「お肉がいい!」
アイム「あらあら…」
『ふふっ…』
ニンジャマン「…………」