第47章 慌てん坊忍者
マーベラス「おい鳥、わかってんだろうな」
ナビィ「モッチロン!」
ハカセ「大いなる力は全部で34個。今僕たちが持ってるのが、28個」
アイム「そして…バスコが持っているのが5つ」
ガイ「行方がわからないのがあと1つ。つまり、忍者戦隊カクレンジャーの大いなる力です!」
ルカ「いーい?これが最後の占いだからね。しっかり気合い、入れなさいよ」
ナビィ「任センシャーイ!レッツ!オ宝ナビゲート!」
ゴンッゴンッゴンッゴンッ!
ナビィ「隠レンボシタ忍者ハ見ツケラレナイゾヨ〜…。コンナン出マシタ〜。アレ?」
マーベラス「あれ?じゃねぇだろ!見つけられねぇってなんだよ!」
ルカ「大いなる力…手に入んないってこと…!?」
ジョー「過去最高に無駄な占いだったな」
ナビィ「ショボーン…」
ハカセ「バスコが捕まえられなかったってのも…カクレンジャーのことなんだろうなぁ」
ガイ「確かに…忍者に本気で隠れられたら…探せる気しませんもんね…」
アイム「では、神様にお願いしましょうか。見つかりますようにーって」
ガイ「ははっ、いいですね!うーん…探し物に強い神社ってどっかあったっけな…」
ハカセ「神社って言えば…タイムレンジャーの人が言ってたあれ…何だったんだろう…」
―――――
ドモン【さて、今日はお前らにチャンスをやろう】
ハカセ「チャンス…?」
ドモン【34の大いなる力を揃えるためのな】
―――――
マーベラス「あぁ…あったな、そんなこと」
ルカ「言われた通り、過去へタイムスリップして神社守って来たってのに……結局何もなかったのよね〜」
ジョー「……おい、あの神社何て言った」
ハカセ「確か…」
『寝隠神社』
ジョー「寝隠……寝隠……ねかくれ…かくれ…」
「「「『あぁぁぁーーー!!』」」」
ジョー「あぁ…!」
7人は急いで寝隠神社へ向かった
マーベラス「きっとここに手がかりがある。徹底的に探せ」
みんなは分かれて探すことに
ガイ「カクレンジャーさーーん!!隠れてないでー!!出てきてくださーーい!!」
『ねぇ、マーベラス』
マーベラス「あ?」
『中に何かある』
マーベラス「…?」
祠の中に何かを見つけた