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海賊戦隊ゴーカイジャー

第43章 なくしたくないもの




アイム《きゃあっ!》

ガイ《アイムさん!どうしたんてすか!》

アイム《離して!!》

ガイを振り払いザツリグへの攻撃をやめない

ガイ《一体何が…!》


アイム《ハァッ!》


アイムの剣はザツリグに受け止められ、動かない


ザツリグ《フンッ、海賊の力はこの程度か》

ザツリグの胸元の瞳が開いた瞬間、アイムは炎に包まれ爆発

アイム《きゃああっ!!》


『アイム!!』


ジョー《何だ今のは…!》

アイム《うっ…》

吹き飛ばされるアイム

ジョー《アイム!》

ガイ《アイムさん!》


ザツリグ《フフッ…》

アイム《くっ…!》

立ち上がるアイム


ジョー《アイム!》

ガイ《アイムさん!》

ジョー《一緒にやるぞ!》


3人は走り出し、剣を振り上げる

その時、またザツリグの胸元の目が開かれ、3人は動けなくなる


ガイ《何だ…!これ…!》

『みんな…!』

ザツリグ《攻撃と言うなら、せめてこれくらいはやれ》

『!!』


はロッドを持って3人の前へ


『フリージングカメリア!!』


氷の壁を出現させ、攻撃を防ぐ


ガイ《ちゃん!》

ジョー《!》

『く……っ!!』


パキンッ!


氷は割れ、攻撃は4人に当たり吹き飛ばされる

4人は壁に打ち付けられ、3人の変身は解けた

ガイ「くっ……」

ジョー「ゲホッ、うっ…」

アイム「…っ」

『う…』


ザツリグ《フッフッフッ……夜が来る。夜は酒を飲むための時間だ……次は7人で来い》

ザツリグは去って行った


アイム「待ちな……さい……っ!」

アイムは拳で地面を殴った



―――ガレオン―――


アイム「…………」

ルカ「でも出せずにやられるなんて…相当な相手だね」

ジョー「皇帝親衛隊と言っていたが……奴の攻撃がまったく見えなかった…」

ガイ「ちゃんが氷の壁で威力を少し抑えてくれましたけど……気づいたら吹っ飛ばされてて…何も出来ませんでした…」

マーベラス「面倒くせぇ奴に…狙われたもんだな」

ハカセ「とりあえず…一旦隠れて様子を見る?」

アイム「…!」

ナビィ「逃ゲヨウ逃ゲヨウ!逃ゲルガ勝チダヨ!」

ガイ「でも…!」


「「「『…………』」」」



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