第42章 未来は過去に
しばらくすると巨大化した怪物と豪獣神が現れ、あっという間に撃破した
『よかった…』
「いた…!探したのよ!」
「お母さん…」
『お母さん……?』
少年の母親は少年を見て抱きしめた
しばらくするとマーベラスたちも神社へ戻ってきた
「本当にうちの息子が…お世話になりました!」
少年の頭を下げさせ、自分も頭を下げる母親
ガイ「い、いえいえいえ、あの…息子さんが無事で、何よりです、はい」
『うん』
「ありがとうございます」
「俺も頑張ってみるよ。お兄ちゃんみたいに」
ガイ「ん?」
「今度会ったら、アメリカ人の友達紹介してやるよ!」
ガイ「おう、楽しみにしてるぞ」
ハカセ「あっ…そうだ、ガイ。記念写真撮るんだろ、神社守った証拠に」
ガイ「そうでした!」
アイム「よろしければご一緒にいかがですか?」
「はい…」
ガイ「そうだ!まだ名前聞いてなかった。俺は、伊狩鎧!君は?」
「未来!森山未来!」
神社の前にみんなで並ぶ
ガイ「それじゃあ行きますよ!」
パシャッ
―――――
現在に戻ってきたゴーカイジャーたち
寝隠神社の上をガレオンで通る
神社は守られ、今も変わらず建っている
アイム「よかった。あの神社、今でもちゃんと無事ですね」
みんなは窓から確認し、笑顔を浮かべた
マーベラス「よし、飯にするか」
ガイ「そうですね!」
ナビィ「デ?新シイ大イナル力ハ何戦隊ノダッタノ?」
ガイ「はっ」
ハカセ「はっ」
アイム「はっ」
ジョー「はっ」
ルカ「はっ」
『はっ』
マーベラス「!」
「「「『ああぁぁぁ〜!!』」」」
ルカ「結局大いなる力もらってない!!」
ハカセ「僕たち騙されたってこと〜!?」
ジョー「んんんん〜!!」
マーベラス「あの野郎〜!!」
ガイ「わーーー!!でもでもでもタイムイエローのドモンさんが!?嘘をつくとは僕は思えないなぁ!」
マーベラス「現に手に入ってねぇだろうがぁ!!」
ナビィ「大イナル力ヲ手ニ入レルニハ、ヤッパリオイラガ必要ミタイダネ!」
『そうだね、ナビィ』