第41章 どうして?俺たち高校生
ハカセ「あぁ〜……載っちゃってるよ…デカデカと…」
ガイ「うわぁ〜……俺たち、本当にワルズ・ギルを倒しちゃったんですね〜…」
新聞には大きくワルズ・ギルが載っていた
ガイ「賞金もすごいことになってるし……うわぁ…すご…ん?あ、あん、あんりみてっど…りわー…な、何だこれ」
マーベラスとの手配書の下に赤い文字が
アイム「いくらでも払うから首を取ってこいという意味です」
ガイ「いくらでもって…そしたら、1兆でも、2兆でもいいんですか!?」
ジョー「そうだろうな」
ガイ「でも…何でちゃんも…」
『たぶん、あの研究員がザンギャックに上手いこと言ったんだと思う』
アイム「本当に手段は選ばないのですね…」
『そういう奴らだから』
ルカ「…好きなだけもらえるのかぁ…」
ハカセ・ガイ「……まさか…」
ナビィ「ルカ!?」
『え』
ルカ「フッ!やーねぇ、冗談よ!」
マーベラス「フンッ、なっちまったもんは仕方ねぇ。さぁ鳥、始めろ」
ナビィ「オッケー!レッツ、オ宝ナビゲート!」
ゴンッ!
ナビィ「ンガッ!諸星学園高校デ……僕ト握手〜!ダッテ!」
ジョー「諸星学園高校…」
ガイ「うおおおお〜!諸星学園高校と言えば!メガレンジャーさんが通ってた学校ですよ!」
アイム「学校ですか!」
マーベラス「その学校に行けば、メガレンジャーがいるんだな!」
ガイ「あ…でもメガレンジャーさんが通ってたのはもうずいぶん前のことですし…いくらなんでもねえ、卒業しちゃってる…」
ハカセ「とにかく行ってみようよ、その学校にさ」
アイム「はい!」
超ウッキウキのアイムをみんなが一斉に見た
―――諸星学園高校―――
キーンコーンカーンコーン…
ガイ「み、みなさん…!お、俺たち部外者なんですから〜!そんなに堂々と入っていくもんじゃ…!」
真正面から校舎に向かう7人
「コラ〜〜!何を無断で入ってきとるか!」
マーベラス「あ?」
「う…宇宙海賊…?」
目の前の男性を無視し校舎へ向かう
「あっ、ちょっ!」
「あー!」
また1人知らない男性が7人に指を差す
ガイ「あ〜〜〜!!あなたは〜〜!!」
「「「『?』」」」