第33章 衝撃！！秘密作戦

丸尾「そうそう。私達、オーレンジャーの大いなる力を、あなたたちに託します！」


場所を移動することになったマーベラスたち

マーベラス「で？大いなる力は。早くしろ」

丸尾「も〜、せっかちだなぁ。確かにあげるとは言ったけど、タダでっていうのは話が上手過ぎるでしょ？」

ジョー「どういうことだ」

丸尾「すこーし、お姉さんに付き合って♪」


服屋でマーベラスとジョーは荷物持ち

ガレオンでルカ、アイム、はマッサージ

ハカセとガイは料理を振る舞った


ガイ「どうでしょうか…」

丸尾「うーん…味は悪くないんだけどぉ〜…お姉さん、ふぐが食べたかったな！」

ナビィ「フグデスカァ〜！フグッテナァニ？」

『何だろね』

頻繁に時計見てるけど……用事でもあるのかな




丸尾「ごちそうさま！デザートに、みたらし団子お願いします！」

ガイ「えぇ〜！？」

ハカセ「みたらし団子〜！？そんなの用意してないよ〜」

丸尾「ないの？ないなら買ってきてもらおうかな！」

ルカ「あんたいい加減に…！」

マーベラス「あぁ…さっさと大いなる力を…！」

ジョー「よせ！……いいから行くぞ。全員来い。お前もだ」

ナビィ「オ、オイラモ〜！？」

丸尾「早く買ってきてね〜！」



『ねぇ、あの人…用事でもあるのかな』

ルカ「何で？」

『頻繁に時計見てる』

ジョー「あぁ。何かある」



しばらく様子を影から見ていると

落ち着かない様子でそわそわし、時計何回も見ている


ジョー「そんなに時間が気になるのか？」

丸尾「べ…別にそんなことないわよ」

ジョー「軍人が時間を気にする理由は1つだけ…。スケジュール通りに作戦が進んでいるか否か」

丸尾「…若いと思って甘く見てたけど…大したもんじゃない」

ジョー「一体何を企んでいる」

丸尾「バレたらしょうがないわね。私の任務は…あなたたちを探し出して、足止めしておくこと」

マーベラス「足止め…？」

丸尾「………」

丸尾桃は話し出した





「「「『取り引き…？』」」」

ナビィ「バスコト？」

丸尾「オーレンジャーの大いなる力を渡すことを条件に、バスコと交渉の機会を設ける…。それが隊長の狙いなの」

ガイ「そんなのないですよ……」