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海賊戦隊ゴーカイジャー

第32章 友の魂だけでも




「「「きゃあああああ!!」」」

建物の中から人がぞろぞろと叫びながら出てくる

大原は走り出し、建物の中へ

ジョー「おい!」

3人も急いで追いかけた


建物の中ではボクシングの大会が開かれており、リングの中にはゴーミンに捕らえられているボクサーが

その横にはザンギャックの科学者ザイエンが

大原「ザンギャック!!」

ジョー「あんたは下がってろ」

「「ゴーカイチェンジ!」」


《ゴーカイジャー!!》


『クリスタルロッド!』

大原「お前ら…そういうことね」


ザイエン《噂の宇宙海賊か…。ゴーミン》

3人は戦闘開始


大原丈は隙を見てリングに上がり、ゴーミンを殴り飛ばす

ボクサーを避難させ、戦い始めた

『強い…』


ジョー《やるじゃないか》

大原「昔取った杵柄ってやつよ!」

アイムとジョーは顔を見合わせた


ザイエン《おのれ…!よくも邪魔を…!》


アイム《デンジマンで参りましょう》

《《ゴーカイチェンジ!》》


《デーンジマン!!》


《《デンジパンチ!》》


2人はリングに上がり、ザイエンに拳をぶつけていく


《《デンジアッパー!》》


ザイエン《うわあああああ!!》


ザイエンは吹っ飛ばされ、何かが落ちる

『…?』

はそれを拾い上げる


ザイエン《まぁいい……諸君らの相手はまたいずれ…》

ザイエンは消えた


ジョー《逃したか…》


『ジョー、アイム、これ』

落ちてきたものを2人に見せた

アイム「これは何でしょう…」

三角の何かの端末のようだ

大原「ちょっといいかな?」

大原丈はから端末を受け取り、操作する

アイム「操作できるのですか?」

大原「ふふん、こう見えてもね、俺は科学者なんだよねー……おぉよし」

端末が起動

画面が映し出された

ジョー「バリゾーグ…!」

大原「こりゃ設計図だな」

アイム「設計図…?」

『バリゾーグの…?』

ジョー「……っ」

大原「あの野郎…さっきのボクサーをこいつに改造するつもりだったんだな…」

ジョー「………あんた…科学者だって言ったな」

大原「あぁ」

ジョー「この設計図からわからないか…!?改造された人間を…元に戻す方法を…!」

アイム「ジョーさん…?」

『ジョー…』


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