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海賊戦隊ゴーカイジャー

第29章 いつもより豪快なチェンジ




お風呂あがりにはソファーに座り、自分の頭をポンポンと叩いていた

『うーん…違う』

ルカ「?何してるの?」

『あ、ルカ』

はルカの元へ行って手を掴み、自分の頭に乗せた

ルカ「!」

『…ふふ』

は小さく微笑んだ

ルカ「か…………」

『?』

ルカ「可愛いっ!!」

『わ』

思わぬ可愛さに抱きしめたルカ

ルカ「どうしたの?いきなり」

『……ルカがハカセのこと撫でてたの見て…羨ましくなった』

ルカ「羨ましく…?」

『撫でてもらうと、安心する。嬉しくなる。胸がポカポカする』

ルカ「そっかぁ」


ハカセ「何してるの?」

ルカ「あ、聞いてよハカセ!今がね…!」





ハカセ「へぇ〜…」

ルカ「もう超可愛い…!」

ハカセ「………」

ハカセはの頭に手を置いた

は嬉しそうに優しく微笑む

ハカセ「…っ!」

ハカセの脳裏にとのキスが蘇る

ルカ「ハカセ、顔赤いけど…何でハカセが照れてんの?」

ハカセ「え!?いや!?何でもないよ!?」

ルカ「?」

『?』

ハカセ「あっ、ちょっと用事思い出した!じゃあ!」

ハカセは慌てて戻って行った

ルカ「………」

『どうしたんだろ』

ルカ「……なるほど」

『ルカ?』

ルカ「なーんでもない!ほら、髪乾かさないと風邪ひくよ!」

『うん』


―――――


ハカセ「ハァ……」

走って逃げてきたハカセ

ハカセ「(ダメだ……いつもなら平気なのに…)」

頭をグシャグシャにする

ハカセ「(事故とはいえ……キスしちゃったもんな……)」

ジョー「どうした、ハカセ」

ハカセ「(いやでも…あの時の僕は本当にキスするつもりだった……最低だ……)」

ジョー「おい」

ハカセ「(はあんま気にしてないのかなぁ……)」

ジョー「おい!」

ハカセ「わあ!」

ジョー「どうしたハカセ」

ハカセ「ジョー…!な、何でもないよ!!」

ジョー「…?」


ハカセは部屋に戻り、また1人でモヤモヤするのであった



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