第24章 星降る約束
鍵は光り出し、ロッドに変わる
《クリスタルロッド。あなたの心から生まれたあなたの武器です》
『え……武器…?』
柄の長いクリスタルの持ち手
その先端には丸い蕾のようなもの
『(この鍵は……私の鍵だったんだ…)』
《あなたは強い》
《頑張って!》
《守って、大事な人たちを》
『!』
この人たち……もしかして……
『ありがとう』
女性たちは頷き、消えていく
『(もしかして……ガイの言ってた…スーパー戦隊の女神様たち…?)』
ロッドが光り、元の景色に戻る
『あ…』
山の中、目の前にはゴーミン
手には鍵が
『もう、負けない』
は鍵を真上に投げる
『クリスタルキー、アンロック!』
鍵は光り輝き、形を変えの手に
『クリスタルロッド!』
襲いかかるゴーミンたちをロッドで薙ぎ払っていく
『レッドローゼ』
呟くと蕾が開き、赤いバラが咲く
ロッドを一振りすると炎のバラが現れ、ゴーミンたちを一掃
『つよ……』
は急いでジョーたちを追いかけた
山を登っていくとマーベラスたちと合流
『あ…』
マーベラス「…!」
アイム「さん…!」
マーベラス「何だその棒」
『話しは後でする。急がないと…』
アイム「そうですね」
登っていくとみんなと合流
ジョー「…!」
ガイ「ちゃん!」
『遅れてごめん』
7人で頂上を目指す
そして目の前のスゴーミン2体を倒し、頂上へ
スターグル《1歩遅かったな海賊共!》
ジョー「何…?」
スターグル《うああああああっ!》
スターグルはエネルギーを集め空へと飛ばす
ガイ「何をしたんだ!」
スターグル《フッ!この地に眠っていたエネルギーを使って、宇宙から巨大な小惑星を呼び寄せたのだ!》
ハカセ「何だって!?」
アイム「巨大な小惑星…!」
マーベラス「デケェのか小せぇのかどっちだ!」
スターグル《あぁ!?巨大に決まってるだろ!後は俺がコントロールし、この星に激突させてやる!》
ジョー「だったらお前を倒して、コントロールをなくしてやればいいってことだな」
マーベラス「フッ…わかりやすいじゃねぇか」