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海賊戦隊ゴーカイジャー

第23章 冒険者の心




アイム「おはようございます」

マーベラス「おい鳥」

ナビィ「ン?」

マーベラス「さっさと次の占いを出せ」

ナビィ「今日ハチョットオ休ミ!出ナイ時ハ出ナインダヨネー!」

マーベラス「休んでる暇なんかねぇ!いつもの訳わかんねぇのじゃなく、もっと具体的で、結果にすぐ繋がる占いを出せ!」

マーベラスはナビィの頭を掴む

ナビィ「ソンナノ無理ダヨ〜〜!」

マーベラスとナビィの声に料理中だったハカセとガイも様子を見に来た

マーベラス「無理でもやるんだ!」

ナビィ「出来ナイヨ〜!」

『マーベラス…?』

ガイ「だいぶ苛立ってますね…マーベラスさん…」

ジョー「この間のバスコが原因だろうな」

ジョーが階段から降りてくる

ハカセ「そうか……バスコって大いなる力の持ち主さえ見つけ出せばその力を奪うことが出来るんだよね。確かに僕たちも悠長に構えてられないかもしれないけどさ…」


マーベラス「さっさと出せ出せこの野郎…!」

ナビィ「無理ダッテバ〜…!」

『…………』

は近くにいたハカセのエプロンを握った

ハカセ「…」

ガイ「どうしたんですか?」

ハカセ「大きい声出されるの苦手みたいなんだ」

ルカ「ハァ……」


マーベラス「いいから出せこの鳥野郎!いい加減に…!」

拳を振り上げるマーベラス

ナビィ「アァー!!」

ルカ「ちょっと」

マーベラスの手にいたナビィをルカが取った

ルカ「落ち着きなよ」

ナビィ「ルカ…アリガトウ…」

アイム「マーベラスさん。お茶でも飲んで、一息つきませんか?」

アイムがお茶の準備をして持ってきてくれた


「すまんが、俺にも1つくれないか」


入り口に誰か立っていた

マーベラス「お前は…」

「………」

ガイ「あーーーー!」

『!』

ハカセ「ガイ!うるさい!」

ガイ「す、すいません…!」

「俺はボウケンジャーのボウケンレッドだった明石暁だ。以前お前たちに大いなる力を託しただろ」

ガイ「皆さん…明石チーフとお知り合いだったんですかー!?スゴー!!あ、始めましてあのー、俺伊狩鎧です。よかったらですね、これにサインを…!」

ジョー「どうやってここに入ってきた」

明石「俺にしてみれば、この船に侵入するなど朝飯前だ」

明石はガイの手帳を受け取り、ソファーに座る


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