第22章 迷いの森
ナビィ「レッツ、オ宝ナビゲート!ビューン!」
ガイ「お宝ナビゲート…?」
ルカ「言ったでしょ?アタシたちの目的は、宇宙最大のお宝だって」
ガイ「ってことは、今から大いなる力を探しに行くんですね!スーパー戦隊の偉大な先輩方に会いに行くんですね〜!」
興奮したガイはルカの肩を掴み揺さぶる
ナビィ「ドワッ!」
ルカが一発殴ろうかと拳を振り上げるとガイはナビィと激突
ナビィ「閉ザサレタ森ノ戦士ニ会ウベシ〜…ダッテー!」
アイム「閉ざされた森とは…何でしょう」
ルカ「ハァ…相変わらず分かり辛いのよぉ」
ガイ「わかったー!!」
倒れてたガイが起き上がった
ガイ「閉ざされた森の戦士と言えば、星獣戦隊ギンガマン!」
ギンガマンの絵本を取り出した
ジョー「絵本…?」
アイム「こんなものまであるのですか?」
ハカセ「っていうかどっから出したの!」
ガイ「はい、ギンガマンは宇宙海賊バルバンから、この星を守って戦ってくれた伝説の戦士ですから!ですからぁ…ですからぁ…」
ハカセ「宇宙海賊と戦ってたの?僕らと相性悪そう…」
マーベラス「フッ。それはそれで、面白そうじゃねぇか」
ジョー「そんなことより、どうしてギンガマンが閉ざされた森の戦士なんだ」
ガイ「あぁ、はい。ギンガマンが暮らしているギンガの森には結界が張られていて、普通の人では入れないんです」
ルカ「すごいよガイ!あんた超使えんじゃん!」
ルカはガイの肩を掴み揺さぶった
マーベラス「で、そのギンガの森ってのはどこにあるんだ?」
みんなはガイを見た
ガイ「……さぁ」
ガクッ
ガイ「そこまではちょっと」
ナビィ「使ーエナーーーイ!!」
―――――
7人は絵本をヒントに森の中へ
ハカセ「絵本の内容から考えると…この辺だと思うけど…」
ガイ「さすがドンさん!」
ルカ「でもこんな歩いてるだけでホントに見つかんのかなあ、ギンガの森」
ジョー「他に手がかりが無いんだ。地道に足で探すしかない」
アイム「ピクニックみたいで、楽しいですよ?ほら、お花も綺麗ですし」
ルカ「…………」