第20章 恐竜ロボットドリルで大アバレ
ガイ「え……本当に俺が……?」
仲代「俺たちアバレンジャー、タイムレンジャー、ジュウレンジャー。3つのスーパー戦隊の大いなる力も、お前にくれてやる」
ガイ「大いなる力…?って何ですか!?」
仲代「そのうちわかる」
ガイ「…………」
仲代はアバレキラーに変身
仲代《思いっきりときめけ》
3人のヒーローたちは輝き、消えていく
ガイ「待って!まだ行かないでください!」
まばゆい光に包まれた瞬間、現実世界のガイも目を覚ました
ガイ「……夢……?」
「先生……先生ー!!」
飛び起きたガイを見て医師を呼びに行く看護師
手にはもらったレンジャーキーとゴーカイセルラーが
ガイ「夢じゃない……俺……ホントに力をもらったんだ…!」
―――――
ハカセ「そんなことって…」
アイム「にわかには信じられませんけど…」
ガイ「俺も信じられなかったけど、これはこうしてちゃんとあるし、変身して戦えたし…」
ルカ「で!?で!?大いなる力は!?どんなだったの!」
ガイ「それは……」
「「「『…………』」」」
ガイ「出てこないんです〜〜……」
ルカ「えぇ…!?」
『出てこない?』
ガイ「俺もいろいろやってみたんですけど、これだけじゃどうやってもそれらしいのが出てこなくて……。きっと、アバレキラーさんたちのレンジャーキーがいるんだと思います」
マーベラス「んん…?」
マーベラスは何かを思い出した
マーベラス「それはこん中にあるか!」
宝箱を開ける
ガイ「おおお…!すご!ゴレンジャーだ!うわっ!これはビッグワン!?」
ハカセ「じゃないだろ!何とかキラーたちのを探すんだろ!?」
ガイ「そうなんですけど、正義の力がこんなにぎっしりあるなんて凄すぎて…!皆さん、これがどれだけ凄いことかわかってますか?」
「「「『…………』」」」
ガイ「あった…!タイムファイヤー、ドラゴンレンジャー、それに、これがアバレキラーです!」
マーベラス「そうか。これがあれば新しく、3つの大いなる力を出せるんだな?」
ガイは頷く
マーベラス「よくやった!」
マーベラスはガイの頭を撫でる
ガイ「じゃぁ俺のこと…!」
マーベラス「甘いよお前」