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海賊戦隊ゴーカイジャー

第18章 激突!戦隊VS戦隊




は自室で眠っていた


『う………うぅ……っ………!』


は飛び起きた

『あ……っ……』

頭の中を色々な記憶が飛び交う

『いやぁああああ!!』


パリーン!!





「「「!!」」」

ルカ「今の…!」

ジョー「か…!」

マーベラス「!」


5人が駆けつけると、部屋の中は散乱していた

割れた花瓶、それを踏んだせいで足から血が出ていた

頭を抱え苦しむ

『いや…!やだ…!やめて……!!』

マーベラス「!」

アイム「血が…!」

ハカセ「救急箱持ってくる!」

ルカ「!大丈夫だから!」

『来ないで…!!嫌……!!嫌ぁ…!!!』

アイム「どうしましょう…!」

ジョー「眠らせるか」

マーベラス「…っ」

マーベラスはを抱き締め、背中を擦った


マーベラス「ここはガレオンだ!バスコはもういねぇ!!」

『…っ!』

暴れていたが力なくマーベラスにもたれ掛かる

マーベラス「……」

『ご、ごめん…なさい……』

ルカ「…!」

アイム「さん…!」

ルカとアイムもを抱き締めた

『ハァ……』



ジョーたちは落ちた花瓶の掃除、ハカセはの足を処置していた

落ち着いたを見て、マーベラスとハカセ以外のみんなはラウンジへ戻った


ハカセ「はい、これでよし」

『あり…がと…』

ハカセ「うん」

マーベラス「…………」

ハカセ「僕、ラウンジに戻ってるね」

マーベラス「あぁ」

『………』

マーベラス「悪かった。すぐ助けに行けなくて」

『ううん、マーベラスが謝ることじゃない…』

マーベラス「……っ」

『マーベラス、痛い…?怪我した…?』

マーベラス「俺よりお前の方が………お前…これ…」

『?』

の首に赤い痣

それを辿るとくっきりとした歯型か

マーベラス「あいつ…!」

『どうしたの……?マーベラス…』

マーベラス「…痛くねぇのか」

『痛くないよ?』

マーベラス「くそっ……」


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