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(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第13章 ❤︎ 岩泉先生の彼女と及川先生


「どうする?」
「……ほんとに信用しますよ?先生のこと」
「いいよ?俺は手を出したりしないから。……それは約束する」
「じゃあお願いします」
「OK。このことはまだ岩ちゃんに黙っててね。もし言っちゃうとデートできないと思ってね」
「はい。……分かりました」
「じゃあもう帰りな?岩ちゃんの今日で終わるんでしょ?声聞かせてあげなよ」
「はい。じゃあよろしくお願いします」
「ん、了解。…帰りは気を付けてね」
「では失礼します」

ここに来る前と今じゃ不思議と気持ちは軽くなっていた。これでよかったのか分からなかったけど、二人きりになっても私に手を出さなかった及川先生を少しだけ信用してもいいのかな…。デートができるかもしれないって淡い期待が判断力を鈍らせていたことに気付いてはいても





そして夜になって聞いた三日ぶりの恋人の声。家に帰って先生には今日の事ちゃんと言わなきゃって思ってたのに、先生の優しい声にこみ上げてくる感情。その腕で直接抱き締めて欲しい、キスして欲しいって気持ちに嘘をつけなくて結局口に出せないままだった。


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