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(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第68章 ❤︎ 青城3年とルームシェア


“食う”って誘いに思わず喉が鳴った。私がしてきた相手って皆経験者だったし、されるがままってパターンが多かった。岩泉相手になら好きなようにできるんだって思うとゾクゾクする。

「いいよ…。私が岩泉の初めての相手になっても」
「いいねぇ。さすがいちか」
「でも松川には言わないで。後で面倒なことになりそうだから」
「おっけー。俺も秘密はちゃんと守る主義だから」
「嘘くさい」
「ほんとだって」

部屋に戻って服を取りに戻るのも面倒でバスタオルを巻き岩のいる部屋へ向かう。直部屋の扉をそっと開けるとまだ眠っているのか寝息だけが微かに聞こえてくる。スマホの微かな明かりを頼りに横に向いたまま寝てる岩泉に近付いて方に触れた。

「岩泉…?」
「………ん」
「いわー。おはよー」
「……んだよ、花巻か」
「おはよ。私もいるよ」
「ん、…あ?………そういやお前ん家だったな」
「そうだよ」
「何時だ、今」
「4時半」
「いや、早すぎんだろ。寝かせろ」

むすっとした表情のまま背を向けて寝転がる。そりゃこんな朝早くから迷惑な話だ…。

「いやいや寝なんなって。せっかく岩とセックスしに来たのに」
「はぁ!?」
「あ、先に言っとくけど俺じゃないからね。いちかが相手してくれるって」
「は?お前、何言って」
「岩泉が童貞ってほんとなの?」
「花巻…。お前……」
「ごめんごめん。でも男って朝からいけるじゃん?朝勃ちしてるか触ってあげれば?」
「……え?」
「お前、絶対触んなよ?」
「いいじゃん。減るもんじゃないし…。合宿んときだって皆そうだったじゃん」
「……そうなんだ」
「そう。あの時は皆マネとヤりたかったよなぁ、マネのお前で抜いたってやつも多かったんじゃない」
「んなこと知るかよ」
「いやそれは嘘。とりあえず脳内では皆やってるよ、いちかと」
「そんなこと言わないでよ…。反応に困るじゃん」
「それに岩、これ、チャンスだぞ?ほんとに好きな子が出来た時、童貞って恥ずかしくない?」

真顔で説得する花巻に視線を外して舌打ちする岩泉。もっと和やかな空気で始まるもんかと思ってたけど(そんなわけもないんだけど)想定外のピリピリムード。
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