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(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第68章 ❤︎ 青城3年とルームシェア


体に残る余韻のせいで上手く力が入らなくてお願いしたものの、あろう事か花巻は目の前で下着を広げてまじまじと見つめている。

花「下着ってこれ?いちかってこういうの付けんだ」
「ちょっと勝手に広げないでよ、すけべ!」
花「俺はもっと明るいカラーの方が好きだから。俺の時はもっと可愛いやつにしてね」
「しないから!先に言っとくけどしないからね!」
花「俺は期待してるよー」
「しないで!私一旦シャワー浴びてくる。松川は反省してて」

花巻の手の下着をぶんどってタオルケットを身につけたまま浴室へと向かった。

なんでこんな話になってるのかもはや自分でも分からない。確かに松川とは元カレだしつい流れでしちゃったけど、でもいくらルームシェアするからって体まで許すわけにいかない、断固として。……とは思いつつもゆるゆるな自分の理性でどこまで自制できるかって不安は正直ある。





花「松川、いいのか?仮にも元カノだろ?」
松「元カノだからいいんだろ?これからが楽しみで仕方ないよ、俺は」
岩「お前、こうなるって分かってて俺ら誘っただろ?」
松「そうだよ。これからもっと閉鎖的な生活になるんだったら楽しみくらい必要だろ?みんな大好きだった元マネージャー抱けるんだからし」
花「このご時世にその発想はマジで狂ってるわ」
松「それを言うならこの話に乗った岩と花もな?」
岩「これで及川も来るんだろ?面倒くせぇことになりそうだな」
松「せっかくのルームシェアなんだからさ、役者全員揃えてみんなで楽しもう…。俺たちの大切な女の子なんだから可愛がって愛してあげよう」



このご時世においてご法度ともいえるルームシェア。でもそれがこの不安に打ち勝つための残された選択肢。



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