第1章 愛しの及川さん
13.心ごとぶつけて欲しいの
「いやあああああぁぁぁっ!」
凄まじい痛みが下半身に走る。
まるで膣が裂けたみたい。
「っ。力抜いてっ」
「無理っ!いっ、痛いっ!徹っ!無理っ!待ってっ!」
泣きながら訴えるが、徹は動くことを止めない。
“ぐちゅんっ、ぐちゅんっ、ぐちゅんっ、ぐちゅんっ”
私のナカで徹のモノが擦れる音がする。
痛みの余り、徹の背中に思いっきり爪をたててしまった。
試合に負けた悔しさ、心の痛みを私に向けているの?
だったら優しくしないで。
その痛みを私にも分けて。
一回目の行為は痛みしか感じなかった。
徹は続けざまに私を抱く。
一回目はバック。
二日目は正常位。
回数を重ねる毎に痛みが快感が変わって、自ら求めてしまう。
「自分で腰揺らしちゃってっ…は可愛いねっ」
硬く反り勃ったモノが、またズプリッと私のナカに入ってくる。
トロけきった膣が反応して、キュンと締まるのが分かった。
貴方のモノで、その心ごとぶつけて欲しいの。