第4章 荼毘 裏夢 先輩後輩
これがの個性。「血液操作」
自身の血を自由に操作出来る
相手の体や粘膜に自分の血を混入させるだけで血液操作し、ウィルス化させ即効性で殺すことが出来る。血の温度を上げて血管を焼き殺すことも出来る
殺すことも捕縛する為に沈静化もさせれる強個性。
血を活性化させたり血流を操作して一時的ドーパミン作用も与えれる。
「先輩♡やっぱ、ヒーロー殺しましょーよー」
「ダメだ、今は開闢行動隊の人手がいる。少数精鋭、ヒーローに構わずに作戦に必要な人材を確保する」
荼毘がの、頭を掴み軽く撫でる
「はぁい♡」
後ろの輩が1人立ち上がる
「……?」
2人が後ろを振り返る。口を開けば薬物耐性のある個性の持ち主。の血清を作り毒を無効化した様子
「お前、か?だよな?ほら、よく遊んだよな?覚えt」
「誰だよ。」
が中指を立て引くと輩の血管が破裂する。血を中で爆発させた。
飛び散った血がの頬と荼毘の靴に付く。
「…なんだよ、知り合いか?」
「私の顔も広まってるんですかね?お恥ずかしいですよ」
頬に手滑らせ血を舐め茶化して隠す。
お互いの本名も知らない。素性も何も知らない。ただ好きという理由と価値のある理由で一緒にいる二人。
「ねー、先輩。今ちょっと妬いてくれました?」
ニマニマと荼毘の顔を覗き込む
「調子乗ってんじゃねェよ」
そう言ってを強く壁に叩きつけキスをする
「…♡素直じゃない先輩も大好きですよ、さっき凄くイラついた顔してましたよ」
「うるせぇ…黙ってろ」
舌を絡めの呼吸が荒れようと関係なく口を開かせキスをする。
なんだかんだ独占欲をに持っている荼毘。
死体から溢れる血の匂い。日頃から殺しに慣れている2人にはこの匂いが興奮剤になる。生死を実感する匂い。
「んっ//……ム♡私、っ血の匂いの次に焦げた匂い好きです」
離れた口から銀の糸が繋がり垂れる
またリップ音を鳴らして繋がる。
「そーかよ」
いつもの様にそのままの腰に手を回す
「っ、先輩。血の匂いに誰か来ちゃいますよ?」
無言での下着の留め具を外す荼毘
先程の輩のを知ってるような口ぶりにまだ不機嫌な様子。