• テキストサイズ

僕と彼女の声帯心理戦争

第7章 【第2章】謀略の議会


「羽京。うん…彼女の『異質さ』に気付いたのは君だ。君に引き続き、監視を任せるよ」
「…分かったよ、司」
そう返事すると、羽京は踵を返し、その場を後にした。

ーーこの謀略の議会は、一体誰が、どういう目的で描いたのか。そしてその地図よ行く先はーー

僕自身が、確かめるしかない。

羽京は覚悟を決めて、葵が運ばれたであろう寝室へと向かった。
/ 137ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp