• テキストサイズ

春夏秋冬

第12章 だるい朝



いちについてよーいどん!!!




誰よりも速く走った。

7.3秒




んー。
ボチボチだな。



「すげー。
さすが真白家。
みんな7秒台なんだってな。」


「やっばー。
走ってるときの秋菜ちゃん可愛かった」



「すごいよなー」






前までは
そんな一言にいちいち思ってもない正当な答えをこたえていた。



でも今は、そんな事に対応しようとも思わなかった。
/ 81ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp