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春夏秋冬

第10章 偽装カップルを始めた理由


キーンコーンカーンコーン。



うわ。
ウソだろ。
早いよ。



「あ。
チャイムだっ!
やばい!
早く行かないと!」

冬海はマジメちゃんだから
相当焦ってる。

「おい。
つかまれよ」

おれは…
パッとこいつをおんぶした




「あ。
ちょっと。
私、おもいから!」


足をバタバタとする冬海





「知ってる」


「ちょっとは否定してよ」

「はいはい。
行くぞ。」

一年教室へ向かう。

ガラガラガラガラ。



「「お。
おくれてすいませーん」」
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