【FF15】 同じ夢を、あなたと (イグニス・R18)
第24章 カレシとカノジョ
手のひらで覆うようにしてそこを掴めばオレの手によって形を変える感触がダイレクトに伝わってくる。とりわけ、下着に覆われていない胸の上部の柔らかさは格別で、大きく理性を掻き乱される。
性急にグレイスの背中に腕を回しホックを外すと、下着の抑えがなくなったグレイスの胸がふるり、と動くのが見えた。
動画などで多少女性の身体を見たことはあるが、それとは比べ物にならない興奮。性的な興奮を求めるだけではなく、愛しい女性だからこそほんの些細なことでさえ知りたくて、目を奪われ、気が逸る。
早くグレイスのそこに直接触れてみたくて、下着を脱がせる間も惜しくてグイ、と上に押し上げた。
下着の覆いを外されたそこには、健康的で張りのある二つのふくらみが、そしてその先端には薄ピンクの可憐な色をしながらも、男の誘惑するようにツンと上を向いて存在を主張をする突起があった。
──あぁ、たまらないな。
知らぬ間に口の中に溜まっていた生唾をゴクリ、と大きく飲みこむ。
上半身の肌を大きく露出させたグレイスの身体と表情を交互に見ながらそのふくらみを両手で鷲掴み、柔らかさと弾力の両方を堪能する。
下着に覆われることのなくなったそこの触り心地は「あくまで愛情を伝える為の愛撫だ」というのを忘れさせそうになるくらい魅惑的で、もう随分前から痛い程張り詰めている自分のモノがより強く強く、疼く。