• テキストサイズ

ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第122章 2人で見上げた夏の夜空は… お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



「分かってる…つもりだけどね?
杏寿郎は、私も花火が観たいって
思うだろうなって思って、
私が花火大会の音とか。人混みを
気にしなくていい様にしてくれたんでしょ?」

「残念だが、それは間違いだぞ?奥さん。
俺が、純粋に、奥さんと一緒に
花火大会を楽しみたかったってだけだがな?
おっと、苦情は受け付けないぞ?奥さん。
俺は、言いつけ通り、
今からシャワーを浴びて来るからな」

そう言ってさっさと
こっちからの返事を聞かないで
離れの風呂場にシャワーをしに
杏寿郎は行ってしまうから

ぽつん・・・と

離れの廊下の真ん中に
みくりは残されてしまった

ぷううっとみくりが頬を膨らませて

やっぱり 自分の旦那さんだけど
旦那さんのこういう所は狡いと思う

してやられた感が凄い…するな

一緒に花火を観たかったなんて
そんな風に言われてしまったら
私だって 人混み嫌だから
止めとくとかって言いにくい…し…

こっちだって こんな状態じゃなかったら
杏寿郎と一緒に花火を
可愛い浴衣を着て楽しみたいって思うもん

シャワーから出ると
奥さんが待ち構えていて
頭を乾かしてくれると言う事なので

身体の水分を拭いて
ラフな服装に着替えると

「ね…ねぇ、杏寿郎。
さっきのね、明日ん花火大会の事なんだけどね」

ドライヤーで俺の頭を乾かしながら
そう話を みくりがして来るが

ドライヤーの風量が多い分
音が大きいので…奥さんが
何を言ってるのかを聞き取る事が出来ず

「その…、嬉しかった…の…っ。
杏寿郎と…一緒に花火を
私も…観たいなって思ってたから」

「おっ、奥さん…、い、良いのか?
旦那さんを喜ばせる様な事を
言ってしまって、良いのか?
後で、俺に…もうダメ…って言うまで
えっちな事をされてしまうかも知れないぞ?」

いや……それは割と…
何かがあったとか無かったとか
一切関係なしに 

こっちが これ以上は
もうダメって言うまで
何度も何度もイカされてしまって
えっちな事をされてしまってる気がするのも

いつも通りな感じがするのは…気の所為だろうか?

「今は…無理だよ?…杏寿郎」

「だったら、後で…だな?
なぁ、奥さん。夕飯の後なら、ここで
ちょっとえっちな事…しても良いか?」

「ちょと…だけ…だから…ね?」

「ああ、ちょっとだけ…な」
/ 4730ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp