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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第122章 2人で見上げた夏の夜空は… お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



打ち合わせとかリハーサルとかするから
こっちに来るのは21時ぐらいになると言われて

慎ちゃんと辰巳くんは17時までで
契約してると言って居たので
17時過ぎに家に帰って来て
慎司が母屋のシャワー使ってるから
こっちのシャワー貸してって
辰巳が言って来たのでOKをして
今はシャワー中なんだけど

シャワーを済ませた辰巳が
バスタオルで頭を乾かしながら出て来て

「お水飲んでく?辰巳くん。
冷たいお水飲めるよ?
それに、ドライヤー使って行ったら?
ダイソンのドライヤーすぐ乾くよ」

「うん、ありがとう、みくり姉
じゃあ、そうする。借りるねドライヤー」

辰巳がドライヤーを使ってる横で
シナリオの仕事をしていて

「そうだ、辰巳くんもさ
成瀬さん主催のシナリオコンテストに
作品出したりするつもりだったりする?」

「ああ。秋に商店街でする、
謎解きイベントのシナリオコンテストでしょ?
慎司が応募するって言ってたよ?」

「ええっ?慎ちゃんが?」

「意外でもないけど?俺よりも
慎司の方が、作文とか読書感想文とか
そう言うの、上手いからさ」

アウトドア派の陽キャみたいな
そんなイメージの慎司が
そう言う文章書くのが得意なのが
意外でしかない様に感じるんだけども

夕食の時間に合わせて
おばあちゃんが餃子を焼き始めた感じなので

「杏寿郎のは焼かないで
置いといてッて言わなくちゃ…」

「煉獄さんは、準備とかで
今日は遅くなりそうって、
おばあちゃんに言って置けばいいの?
みくり姉は、ここでゆっくりしてて。
俺、あっちの母屋に戻るし、伝えて来るよ」

「あ、ありがと…」

「シャワーと、ドライヤーと、
それから、冷たいお水のお礼だから」

気にしないでと言われてしまって
ありがたくシナリオの続きに取り掛かった
修正の要領もつかめて来たから
作業の能率は上がって来てる気がするな

杏寿郎は打ち合わせとリハーサルが
思ったより早く済んだらしく
20時前にはこっちに来ていて

今は…ダイニングで一人
大量の餃子を美味しそうに食べているのだが

「美味いッ!美味いな、餃子」

「ビール飲む?明日早いから
飲むのやめる?1本だけとかは?」

冷蔵庫に冷えてるビールは
杏寿郎が先週持って来た手土産だから
持って来た本人が飲んでも
誰も文句は言わないだろうし

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