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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第122章 2人で見上げた夏の夜空は… お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



「シナリオライターの才能もあるんじゃないか?
元からこっちが考えてたシナリオよりも、
今の方が俺の設定にしても、動機にしても
凄く自然と言うか…違和感が無くてな…。
そこで…秋に、予定してる…イベントに
奥さんのその才能を活かしてみないか?」

奥さんは自分の持ってる才能には
興味が全くないタイプなので
割とオールラウンダーなのに
それを…どうこう活かそうと言う
そんな感じの欲は全く無いからな

そんなこんなで…
杏寿郎には…秋のイベントとして
コスモスが終わった後に計画してる
あるイベントで使うシナリオを
私に1つ書いて欲しいと言って来て

「ええっ?そんなの…無理だよ…ッ」

「大丈夫だ、胡蝶と相談してくれたらいいぞ?
それに、胡蝶もそのイベントの
シナリオを用意してくれるからな。
参加する方も、シナリオが1つよりも
別のシナリオがある方が楽しいだろうしな」

シナリオライターは
普段はしのぶがもう一人と分担して
担当してる様で

杏寿郎としては 育児休暇中の私を
在宅のシナリオライターに仕立て上げて
しのぶちゃんにもっと別の仕事を
してもらって経験して欲しいんだろうけどッ

「それに、今の状況を見て
それだけであれだけの設定を思いつける
その発想力があるし、絵コンテが出来るんだ。
それを文章に起こすだけだからな。
不安なら、加筆や修正を胡蝶にして貰えばいい」

「簡単に言ってくれるけどねぇ、
そう言う仕事した経験なんて無いんだよ?
それこそ、中学とか高校の時に
文化祭の演劇のシナリオを
アレンジしたりとか…しかないよ?」

「むしろ…そんな経験があるんなら
形式さえ、知ってくれて
それで書いてくれたら何とかできそうだぞ?」

私が…お休みの間の
収入が減るのを気にしてたからか
在宅ワークを…振ってくれるつもりの様だ

「お金はさ…、あの沖縄の時ので…
その間は…しのげるって…
休業中も全額じゃないけど
育児休暇給付金があるからさ
ある程度の収入はあるしね…
まぁ、でも…、そんな経験も…
1回ぐらいはしてもいいかな…」

「そうか、なら、胡蝶に伝えて置くから
後は、胡蝶から聞いてくれ!」

コンテの仕事するのに
自分のノートパソコンを
こっちに持って来てるので
出来なくもないんだよなぁ…悲しいかな

じっとしてるよりも
何かしてる方が罪悪感もないし…な

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