
第122章 2人で見上げた夏の夜空は… お相手:煉獄杏寿郎 現パロ

別に私は…家に居るだけ…なので
こっちの時間に合わせなくていいと
おばあちゃんに言われてしまって
せめて…もの気持ち…として
朝ご飯のお皿の洗い物してるんだけども
「みくりちゃん、
杏寿郎君から、これを
持って来て欲しいって
頼まれてる預りもの
玄関の所に用意してるからね」
と言う事は…杏寿郎は
昨日の時点でおばあちゃんに
何かを預けてた様で
それは何なんだろうと思いつつ
おばあちゃんには
台所を借りる許可を貰ったので
車で5分程の場所にある
スーパーが8時から営業するから
その営業時間にスーパーに行って
お弁当に必要な物を買って来て
とりあえず…この家は
ミニトマトには困らないし
おじいちゃんが野菜を家庭菜園で育ててるから
今は…ピーマンときゅうりとナスには
困らない状況になっているので
ピーマンは肉詰めにして
茄子は揚げない煮びたしにして
きゅうり多めの中華クラゲと
きゅうりはちょっと飾り切りにして
一部はちくわの中に詰めて
おばあちゃんの作った常備菜の
きゅうりのキューちゃん漬けと
育ちすぎたきゅうりの煮物は
私の好物だからおじいちゃんに
きゅうりを全部収穫しないで
置いといて貰って
バットみたいになったのを
自分が食べようと思って煮たのがあるので
お化けきゅうりの煮物と
ミミちゃんハンバーグを
こんがりといい香り~と
思いながら焼いて
空いてるフライパンのスペースで
タコさんウインナーを一緒に焼いて
それが済んだら
玉子焼きを焼いて
その間にトースターで
さっき買って来た鮭の切り身を焼いて
それをさっきスーパーで
買って来た使い捨ての
お弁当箱の中に詰めて
彩りにカットしたキュウリと
ミニトマトとボイルしたブロッコリーを
バランスよくなる様に配置する
突然撮影に参加して行かないかと
旦那さんが言い出しても
大丈夫な様にお化粧もキレイ目にして
大柄の花柄のワンピースにストローハットを被って
おじいちゃんが自分は軽トラがあるからと
車を貸してくれたので
おじいちゃんの車に
おばあちゃんが用意してくれてる
杏寿郎からの預りものを持って
昨日のLINEで場所を教えて貰った
シェアハウスのある場所へと向かった
預りもの…は
段ボールに入った
ハーブ暑さに強い花の苗と
7月に種まきが出来る
お花の種 3種類だったのだが
