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黒風学園 [気象系]

第2章 友達


-??side-

リーダーを探しに屋上を行くと
俺が入ったあとに見たことない女が屋上に入ってきた

俺の頭の中にはニノからもらった最新情報がほとんど頭に入っている
学園の生徒の情報なら尚更だ

でもあの女は俺の頭に入っているデータの中にはない 

誰だ? あいつ

その女は伸びをしたかと思うと学園の敷地を見渡し
やっぱり広いなぁと呟いた。

広い?これのどこが?

この学園に通っているんだからセレブなのは当たり前だ
この学園にいる最低ラインのやつだったとしても
これくらいの敷地何ともないはず

そう考えているとまたあの女が呟いた

女「ん?誰だろ」

そう言いながら木が密集してる部分を覗き込む
そこは屋上の他にリーダーがいるかもしれない穴場スポットだ

あんなとこに近づくモノ好きはメンバーくらいしかいない...

女が見てるであろうその辺りを俺も見てみるるとニノと翔さんがいた

やばい...

俺たちメンバーのことを知らないやつはこの学園にはいない
学園のみならず中小企業はもちろん政治がらみでも影響力がある俺たちだ

2人の会話中に何かまずいことを言おうものなら変な意味で
学園や世界に影響をあたえてしまうかもしれない

でもニノと翔さんなら大丈夫か?
そんな考えが頭をぐるぐると回りパニック状態になっていたその時

翔「ニノ次のターゲット見つかった?」

翔さんがニノに問いかけたするとあの女が

「ニノ...?」

と言いながら首を傾げている
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