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黒風学園 [気象系]

第6章 反撃


-萌歌side-

私..今度こそ...

〜バシャ〜

主犯・取り巻き・私「キャッ」

..水...?

主犯「ちょっと何すっ...相葉様!? なんで?」

パニック状態の主犯をよそに
いなかったはずの雅紀くんと和くんが私の元へ来る

ニ「萌歌大丈夫ですか? 相ばか! 萌歌にまでかけてどうするんですか ったく 」

相「あっ ごめんっ とりあえずこれかぶっといて?」

そう言うと相葉さんが自分のジャケットをかけてくれた

主犯「相葉様! 二宮様! なぜ水を...?」

取り巻き「こいつにかけようとして私たちに当たってしまっただけですよね..?」

相「何言ってんの? 逆でしょ? お前らが汚れてるから水かけてあげたんでしょ? だけど意味...なかったねまだ汚い」

その人柄からは想像できないほどの冷たい目をして主犯たちを見る雅紀くん

主犯「汚...い?」

櫻「相葉くん 無駄でしょ こいつらには」

呆れたような...
どこか怒った櫻井さんの声が聞こえ
その方向を向くと男たちを翔くん 智くん 潤くんが追い詰めていた

松「お前らよく懲りないよね 昨日俺が見つけたの忘れた訳?」

大「ふふっ 一生忘れられないようにしてあげよっか?」

主犯「ちょっと待ってください 私たちは何も...」

櫻「何も? じゃあ教室にある萌歌ちゃんの机はどこにあるの?」

そう言われて私の机がないことに気づく

主犯「え..あっ...いや ..それは」

大「はぁ まあ今日はいいやまた来るから...」

櫻「萌歌 今日はとりあえず生徒会校舎戻ろっか?」

「いや...でも..」

ニ「授業..心配ですか?」

「はい...」

松「午後から受けるとか方法はいくつかあるしとりあえず戻ろうか 服だって濡れちゃったし ね?」

たしかに
これで授業っていうのも..

相「はい! そうと決まったら戻って行こうー」

ニ「相葉さんのせいですからね」

主犯・取り巻き「あの,私たちは...」

大「授業あるでしょ? じゃ」

みんなで1年校舎を後にした
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