第5章 初夜...?
-萌歌side-
〜ガチャ〜
「わぁっ」
そこは本当にキッチンなのかと思うほど広くて綺麗だった
「すごい」
松「そんなに?」
「松本さんはいつもこんなとこで料理してるの? 羨ましいなぁ」
松「そうだよ? ...あのさ萌歌?」
「ん?」
松「潤って呼んで?」
「え?」
ニ「ずるいなぁ Jばっかり」
「二宮さん?」
ニ「私のことも和って呼んでくださいよ」
「わか..った」
松「ふふっ じゃあ早速」
ニ「呼んでもらいましょうか?」
2人が私の耳元でそんなことを言ってくるから
顔が赤くなってしまった
松「顔赤いね..大丈夫?」
「大丈夫 ..ごめ」
ニ「耳弱いの?」
「そんなこと...」
ニ「ふ〜ん」
そう言いながらまた二宮さんが耳元に寄ってきて
「ちょ 二宮さん?」
ニ「..和 ...でしょ?」
そう呟いたあと和に耳を一瞬舐められた
それだけなのに..
松「ふふっ 腰抜けちゃったね」
「潤くん,和くん ご飯..作らなきゃ」
松「その状態で作れるの? そこのソファでニノと待ってなよ ..ね?」
「..うん ...わかった」
ニ「ふふっ こっちおいで?」
和に支えられながらソファに座った
ニ「さっきの怖かった?」
「え?」
ニ「耳舐められて」
そういえば...
「怖くなかった」
ニ「そ? よかった」
「あの」
ニ「ん?」
「敬語...癖なんじゃ....?」
松「ニノ 基本敬語なんだけどね 珍し」
ニ「そんなことより ...萌歌怖くなかったんだよね? さっき」
「うん それがどうかしたの?」
そう問いかけると不適な笑みを浮かべた和の顔が近づいてきて...
やばいっと思った時には
和が私の腰を引き自分の元へと引き寄せた
「和くん...?」
ニ「大丈夫 さっきみたいに舐めるだけだよ?」
そう囁いたと同時に耳の淵を舐められた
「あっ やめっ」
こんな声出したの初めて... 恥ずかしすぎる
ニ「だ〜め」
そう言うと舌を耳に入れ込んできた
「んぁ... ダメって ...和くっ..」
松「かわいいね 萌歌」
「潤く,ん... ご飯..は? ...あっ」
松「お米炊けるまでの間3人でイチャイチャしよ?」