• テキストサイズ

【R18】遥かな愛

第2章 往昔



抵抗出来ずにいると、そのまま床に押し倒された。


キスはだんだん深くなっていって、歯列をなぞられる。


頭が真っ白で、何も考えれない。


ちゅっ…と唇が離れるとそう、音が響いた。


『……んぅ"っ』


唇が離れたと思えばお父さんはまたキスをする。


何度もキスをされて、苦しい。


力なくお父さんの胸板を押す。


すると、唇が離れた。


唇が離れると、どっちのか分からない唾液が繋がっていた。


その隙に逃げようと、私は身体を捻ってうつ伏せになって逃げようとする。


けど逃げることなんて出来なくて、後ろから制服の中に手を入れられた。


『やっ、やだっ、やめて……っ』


お父さんの手が私の胸を覆う。


嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ────


昨日と同じで胸を触ってきた。きっと昨日の夜みたいな事をされるんだ。


そんな事絶対に嫌。


でも、どれだけ抵抗しても敵わない。


怖い。怖くなってきた。


色々な感情が溢れ出る。




/ 39ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp