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皆に溺愛されている件について 【ONEPIECE 短編集】

第54章 夢中になって 【サボ】


*


それから、顔を合わせたら何かを言われると思い、なるべく彼と鉢合わせないようにした。会議の最中も視線が痛かったけど、無視。


「え〜?ほんとに?」

幹部A「ほんとほんと!!いや〜、ナツキと話すの楽しいわ!そうだ!後で一緒に食料調達行こうぜ!」

「!…うん!行く!部屋行って着替えてくるね!待ってて!」

幹部A「おう!先に降りて待ってるな!」

「うん!」(よし、急いで着替えないと!)


街に買い出しなんて久しぶりだった。


「!?…」

サボ「随分、楽しそうだな?」


そして、彼と話すのもだいぶ久しぶり。
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