第27章 蝶屋敷の秘密$(胡蝶百合裏)
二人分の重みがかかり、寝台がギシギシと音を立てる。
「あっ…んっ…はっ…もっ…許して…///」
胡蝶のなすがまま、啼かされ続けている白藤は最後の抵抗とばかりに身を捩るも、胡蝶の突き上げによって再度器具によって中を抉られる。
「あっ…あっ…良い…もっと…///」
快感を求める胡蝶に反して、白藤は嫌々と首を振る。
「やっ…んんっ…もっ…ダメ…!!///」
最後の突き上げと同時に、きゅっと自分の中が収縮する。
収まっている器具を咥え込んだまま、目の前がチカチカと白くなって、私の意識はそこで途絶えた。
「ふふ……」
微かに胡蝶の笑い声が聞こえた気がしたが、判然とはしない。