• テキストサイズ

鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第27章 蝶屋敷の秘密$(胡蝶百合裏)


息が上がる。

「はぁ…はぁ…///」



この性悪…

「大丈夫ですか?」



アオイに尋ねられるも返答出来ずにいると。

「少し、休めば治ります。ね?白藤さん?」



笑みを濃くした胡蝶に念を押され、観念する。



「はい…///」

「それでは白藤さん、こちらへどうぞ」



胡蝶に連れられて屋敷の廊下を歩く。

少しの距離がとても長く感じる。



「付き添いますか?」

「白藤さんは私が診ますから、アオイは他の隊員さんたちを看てあげて下さい。それと、私は離れに居ますが緊急な案件以外は受け付けませんからそのつもりで」

「はい、わかりました!」


失礼しますとその場で礼をしてアオイは去ってしまった。


あぁ、唯一の頼みの綱が……


「どうぞ?」

/ 2016ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp