• テキストサイズ

【名探偵コナン】Redo*misty【降谷/ 赤井/ジン】

第4章 優柔と懐柔


いきなり休みをとってしまったポアロへ向かう、ひさしぶりの駐車場へ車を停める。

ドアベルを鳴らしお店に入る。

「! さん!!」
『梓さん、おひさしぶり、ご迷惑をおかけして』
「もう心配したんですよ!身体はもう大丈夫なんですか?」

FBIの保護に入る時にポアロへ連絡を入れたとは聞いていたが、身体を壊して入院したと言う事になっていたらしい。

『うん、もうすっかり元気よ。心配かけてごめんね』
「安心しました。ポアロへは戻りますか?」
『戻れるようなら』
「もちろんですよ」

また週二日で働く事に決まった。
コーヒーを一杯飲みポアロを出た。

駐車場まで行くと車の前にコナンが見え駆け寄る。

『コナン君!』
「さん!」
『何も挨拶せずにごめんね』
「ううん、気にしないで。今…時間ある?」

時間はあり余るが大丈夫と告げると「会わせたい人がいる」と言う彼に従い車で移動をする。

『ねぇ、コナン君?ここって…』

工藤邸の前だった。
促されるまま車庫に車をいれる。

すると予想に反して道路へ出て歩くコナンの後を追うと、隣の家の前で止まる。

『ここって…博士の家だったかしら?』

保護中にコナンから話に聞いていた博士の家だった。

戸惑うの手を引き、コナンは中へ入って行った。

/ 299ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp