第117章 有馬にて
ぎゅっと抱き締められ、互いの身体が隙間なく合わさって…いきなり下から激しく揺さぶられる。
「っ、んっ…ま、待って…信長さま…」
「待て、などと酷なことを言う。俺の我慢も限界だ。貴様が動かぬのなら…」
「だ、駄目です!信長様はじっとしてて下さい。私が…します」
痺れを切らした信長が身体を起こそうとするのを、慌てて押し戻す。
ナカに埋まったままの信長のモノが先程よりも圧迫感を増している気がするのは気のせいだろうか。
改めて上から見下ろせば、信長の引き締まった逞しい身体が目に入る。
胸元の傷は痛々しいが、その下のくっきりと割れた腹筋、逞しく隆起した二の腕など、男らしく色気が滲み出た身体は目のやり場に困るぐらいだ。
恥ずかしくて思わず目を伏せると、すかさず下から信長が手を伸ばし、顎を持ち上げる。
「顔を見せよ」
「っ、やっ…」
「恥じらう貴様の顔を見ていたい。そのまま…ゆっくりでいい」
信長は視線を合わせたまま、朱里の腰に手を添えてゆっくりと前後に揺さぶる。時折、繋がったところを擦り付けるように腰を回したりしながら、朱里が自分から動けるように手助けする。
(んっ…これ、擦れて…気持ちいいっ…)
最初は信長に促されるまま、ぎこちなく腰を揺らしていたが、いつの間にか自分から気持ちのいいところに押し付けるように動いてしまっていた。
「んっ…あぁ…」
蕾が擦れてじんじんと痺れるように熱くなり、思わず吐息が漏れてしまった。はっとして信長を見ると、
「っ…くっ……」
眉間に皺を寄せて何かに堪えるような表情がひどく妖艶で…
「信長さま…」
込み上げる愛おしさから、頬を両手で包み、固く引き結んだ唇にそっと口付ける。
軽く唇を合わせただけだったが、信長の方からも応えるように口付けられる。
ちゅっ、ちゅっ、と軽い音を立てて交わされる口付けとともに、ぐちゅり、ぐちゅり、としっとりと湿った水音を立てながら腰を揺らす。
「うっ、くっ…朱里っ…」
信長は朱里の腰に触れていた手を尻の方へと滑らせる。尻の割れ目を指で擽りながら、丸く形の良い尻をやんわりと撫でる。
繋がった部分から溢れた蜜が尻の方まで垂れていて、指で擦るとぬりゅぬりゅと滑る。尻の割れ目を擦りながら前の蕾を擦り潰すようにして腰を前後させると、ナカがきゅうっと締まってくる。
