第13章 AN 2 (SN)
N side
最初はすぐ別れるって思ってたけど、意外と続いていてあれから半年がたった。
あれからは翔くんとは一切話していない。
たとえ家が横だとしても、翔くんのことを視野に入れることはなくなった。
時々彼が窓を開けてて彼女といちゃいちゃしてるのがまる聞こえだったから...
俺はまぁくんを視野に入れることにした。
そこからはまぁくんに夢中になってよく家で一緒にgameしていた。
「ちょっ!まぁくん強いよぉー!」
A「ニノちゃんこのゲーム弱いよねー笑笑」
そんな他愛もない話を窓を開けてしてたから多分翔ちゃんは聞こえてたはず、
真夏の日久しぶりにまぁくんが家にきた。
俺の部屋はクーラーがないから窓を全開にするんだけど全開にした時いいタイミングで見せつけるように翔くんと彼女がキスした。
俺は唖然としてると、まぁくんがドスドスっとこっちに来て俺にキスした。
真夏の日にまぁくんの暑さを感じた。