第9章 SN 6
S Side
家に帰ってきた時にはニノの目は泣いたのか赤くなっていた。
N「お酒くさいよぉー」
何もなかったようにニノが言うから
「なにがあったの?」
と真剣な顔で聞くとニノはいきなり泣いて
N「きょ...ね痴漢され...たグスッ」
それを聞いた瞬間俺は罪悪感に浸った。
何をされたかをすべて聞いて泣いてるニノを慰めた。
だいぶ落ち着いたあとニノが
N「しょぉちゃん....俺のこと可愛いと思うならキス...して..よっ」
そんなうるうるした目で訴えてきて俺は理性を失った。
気づけば朝で横では可愛い子が寝ていた。
N「しょぉちゃん昨日ありがとっ!」
いつもらしくない彼に俺は
「もう一回しよっか?」
というと
N「やさしくなら!いぃょ...」
そんな可愛い彼のことがもっともっと大好きになった。
今日も平和かな?
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