第3章 SN 3

N side



しょぉちゃんと一緒にロケできるのは心底嬉しかったけどもう一人いることに気づいた。

スキンシップの多い芸人Bだ。

馴染みやすいからまあいいけど(^^)



しょぉちゃんが近づいてくるにつれて顔が凄く強張っていた。
どーしたんだろーと思いつつも気にせずロケを続けた。




「これはこーでしょ（笑）」

B「あーそーだったぁー」ﾍﾞﾀｯ

「ひゃっ」
「ちょっと！さわんないでよー笑笑」


Bと絡んでいる時のしょぉちゃんの顔はテレビで放送できないほどの怒り顔になっていることに気づいた。


「もっ！やめてよぉ！」

B「このこのぉー」


S「おいーさわんなよ笑」

笑っているかもしれないけど顔は完全に真顔だった。



そんな調子でロケを続けた。




スタッフ「ありがとうございましたー！お疲れ様です！」


ロケが終わったあとはBに話し掛けられないようそぉ～と帰った。