第20章 SN 11 奇病
N side
もう、無理だなぁ
俺の人生終わったなぁ
なんて思いながら会社に電話で辞めると伝えて寝た。
毎日毎日、ぼーっとして生きていた。
生きているだけでもましだと思っていた。
ぼーっとしてる間に時間は勝手に進んでいて初めて手に宝石ができたときから2週間は立っていた。
自分の腕を見ると明らかに痩せていて
冷蔵庫を開けても何もないから
スーパーいかなきゃなって思ってだるい体を動かしながら町へ出かけた。
買い物して帰っている時、
歩いてると後ろから声をかけられた。
??「すみませーん!ちょっと!」
と肩をガシっと掴まれてその人の方向へと向かされた。
目の前に現れた人は輝いていて馴染みのある顔だった。
その名前はんーっと翔?まぁ俺にはどーでもいい
こんにちわとだけ言って去ろうとしたら
S「うちにおいでよ!」
なんて言うからちょっと困っていると強引に連れてかれた。