第17章 SN 10
N side
S「ただいまにのちゃん!」
「ん。」
そうそっけなく返事する。
そしたら翔くんは不満そうに
なんでそんな態度なの!とちょっぴり怒る。
そんな彼を無視して風呂に入った。
のんびりしているとガチャリと音がした。
そちらの方向をみたらどうやら翔ちゃんが入って来たようだ。俺は出ようとしたら手首を掴まれて壁に押し付けられた。
「やめてよぉ」
そう言うとやだとすねたように言うあなた。
すこしおかしくなって
ふふっと笑うとまたまた怒る。
喜怒哀楽だねっと突っ込んでみると
S「意味わかんない」
とくすくす笑う。そんな彼を見つめていたら
胸を触られた。
「あぁ..ちょぉわ//」
S「きもちいでしょ?」
そう笑うあなたは小悪魔のようだった。
いつもは優しいあなたにこんなことをされては俺が恥ずかしい、
逃げようと思ったけど腕をがしっと掴まれている様子だった。
最悪だね...