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想像の種【R18 ヒロアカ】

第44章 ホークス オリジン





「到着…オレ入り口から入ってくるからここで待っていてくれる?」

そう言って下されたのはバルコニーだった。
少しだけ1人でホークスを待つ時間も嫌いじゃない、必ず迎えに来てくれる事が分かってるから。
空にはたくさんの星が瞬いて
流れ星が流れたら願いは一つ


「お待たせー!」


その声に振り返ればワイシャツ、学生ズボンにヘッドホンをつけたホークスが立っていた。
驚き過ぎてあまりにも格好良すぎるホークスを直視出来ずに手で顔を隠した。

「なんで顔隠したの?」

そう言われて隙間から覗いてくるホークスはどこか楽しそうだった。

「制服着たら制服でして良いって言うから、わざわざ歓迎会遅刻してこれ出したんですけどー」

「がっ…先輩ッが!…なくて…」


「え?喋れてないよ凛ちゃん」


すごく恥ずかしかった…


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